初めまして、M1の河内です。
私は大学院にきてから、遺伝子について学ぶようになった。クリスパーキャスナインという技術を知った際は非常に驚いた。私はこれまで、化学物質や遺伝子というような目に見えない不思議なパワーを持っているものに興味を示してきた。しかし、何よりも私は、私自身の不思議と可能性について最も興味を示している。私自身が何を表現できるのか、どんな行動をするのか、何をどこまでできるのか?という興味が、私にとってのモチベーションとなっている。
最初に申しておくと、私はいたって普通の青年である。しかし、このようなラフなブログを書くとなると、客観的に見た中身の良し悪しがどうであれ、自分の感情に正直に書くことしかできない性である。
昨晩はなかなか思うように動いてくれない頭と気持ちを制して、提出期限1時間前に課題を終わらせた後に(少し低レベルに思われるかもしれないが、私にとってこのプロセスがまず一興)、有り余ったエネルギーと義務感、焦燥感を抱えて、深夜にトレーニングに出かけた。まずは10分くらいヲーミングアップをしたのち、手っ取り早くヤバいトレーニングから終わらせようと、スクワットを行う。最初は60kgから始め、徐々に90kg,120kg,140kgとおもりを加えていく。本日は150kgでやることにした。150kgを肩に背負い、ゆっくりと和式便所に座る姿勢までしゃがんでいく。腿が地面と水平より下まで降りたら、あふれる怒りとエネルギーを地面に与え、おもりを持ち上げる。今日はどうも力が入らない。しかし、気を抜いたら、けがをし兼ねない。とにかく、力を絞り出して、窮地を切り抜け、身体に進化の種を与える。150kgがあがらなくなったら140kgで行う。今日も何とか窮地を切り抜けたが、もう数か月間、165kg以上が上がらない。体重を増やせば楽に上がるのだが、過度に増やしたくないから、難しいところだ。
その後、腿の裏を追い込む。なるべく、股関節伸展と膝の屈曲を両立してケガしないギリギリをせめてトレーニングを行う。これが、私が最も大事にしているトレーニングだ。
その後も股関節屈曲トレーニング、リバースカール、アームカール、懸垂、肩とトレーニングを行っていく。このあたりは、30秒休憩したら、おもりや身体が持ち上がらなくなるまで追い込む、を繰り返す。ここまでくると、アドレナリンが出て、調子が出てくる。今日は1時間45分ほどトレーニングしたが、ここまでやっても、ロングスプリントトレーニングや、ミドルパワーマックスとやらに比べると、肉体の限界にはさほど近づかないし、心地良い負荷である。
私は、元来細身で、身体能力も高くはなかった。中学時代までは長距離だけは得意であったが、瞬発力は学校のクラスにおいても平均的であった。また、現在の私を見るとわかるが、それほど身体からあふれる迫力を感じることもないだろう。
その後トレーニングを重ね、大学で7回ほど出場した100m走でもすべて11秒台と、アマチュア陸上界でも平凡なタイムであり、悔しい思いをした。世界には100kgを超えるガタイを持ちながら、10秒前半で走る選手もいるし、最近、160cm少しの身長と90kgの体重で、ほぼ10秒台の走力をもつ日本人アスリートも見つけた。私が大学で67kg→77kgまで、体脂肪率を11%ほどにキープしながら筋肉量を増やしたことは言い訳にできないし、トレーニングに対する考察と経験値、身体感覚から得るヒント、そして最終的に「カギとなる重要なトレーニング」を知り、それを信じて、何よりも取り組む、ということが足りなかったとみている。ここにブログで示す文章に表れているような感情に任せた思考を巡らすくらいならば、もっと身体のセンスに目を向け、合理的思考能力を発揮し、クリティカルに考え、本質にたどり着く閃きを得て、体を鍛錬しろ!ということだ。
きっと私は、遺伝子という観点からみても、身体能力で人類の上位に食い込んでいくのが得意ではないのだろう。しかし、そんな私がこの先に何ができるのか、私の持つ可能性は何なのか?それが知りたくて仕方がない。深くとらえると、若いうちにしかできないというわけではないが、30歳前後の全盛期に向けて今やるしかないだろ!というものの一つが、身体能力の改良、だ。一方、「人類なんて大量にいるし、その一部である私が特別なわけではないし、各分野において優れている人に限界の先を見せてもらおう。私はできることをできるだけ力を注いでやる。」という思考のほうが、人類にとっては有益に思える。もちろん、そういった気持ちも持っている。
一方、私がトレーニングにおいて得意なことといえば、疲弊してきても変に冷静で、アドレナリンが出て、集中できることではないかと考えている。そして、正しいトレーニングができているならば、半年後くらいには新しい自分になっている。
静止した状態からの跳躍力では、陸上選手の中でも強い部類になってきた。立ち幅跳びの記録に言い換えると3m、立ち5段跳びでは16mを跳び、入部時は全くの陸上初心者であった私のことだから、大学の先生からも少しは驚かれた。調子が良ければ、垂直とびでは研究室の前の廊下の天井に頭がつきそうだ!という程度までパワーを発揮できる。身長は176.6cm+靴だ。30m走や短い坂ダッシュは10秒台の選手と同レベルでこなせる。これができるようになったのも、私の今までのトレーニング内容が、私の平凡な肉体に半強制的に指令を下し、物理的に可能にしたまでである。
最初に書いたように、私にとっては自分がどんなことができるのか?という興味と、少しずつ自身が進化していくイメージが、最大のモチベーションとなっている。こここでは、主にトレーニングのことを書いてきた。しかし、日常のほとんどの時間では、肉体の限界など考えてもいない。そして、私は今ここにいて、自身の進化のためにトレーニングの何倍もやるべきことがある。残りの大学院生活では、さらなる進化を試みる。口だけといわれないように、進化する。
M1 河内俊輔
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