2019年4月22日月曜日

ウネづくりオブザイヤー



先日、ダリアを植えるためのウネづくりをおこないました。
ここには5月頃にダリアが植えられる予定です。
大きく育つといいですね(笑)

ところで作業により、広背筋に蓄積した疲労がいまも少し残っています。
筋肉も大きく育つといいですね(ガチ)



ほかにもウネを作ったので、今週はそちらのほうにダリアを植える予定です。
はやくカラフルに咲くといいなぁ、、、


4年 杉田&玉井







卒論・修論発表会2018年度

こんにちは! 博士前期課程1年の阿部です!
だいぶ遅れてしまいましたが、2月13日に修論発表会が、2月15日に卒論発表会がありました。
卒業年次の学生はこの発表会で今までの研究成果を発表します。
毎年、本研究科・学部では口頭発表の形式で行います。
大勢の前で発表するのはとても緊張します…。
私も無事、卒論発表を終え、卒業、進学することができました。
ところで、発表会の演壇を飾る花たち、実は毎年花卉研が準備しています!
すべて花卉研の学生が心を込めて栽培したものを使用しています。
私たちの花が大切な行事を飾る、とても嬉しい光景です。


博士前期課程1年 阿部匠


2019年4月18日木曜日

世界らん展 2019

さて,第2回は世界らん展です

ランを研究している私にとっては
一年で一番心が弾みます

世界らん展は読売ジャイアンツの
本拠地である東京ドームで行われます
スタンドから見える花の群れはまさに圧巻です


ランといえば愛好家の多い植物です。
多くの人が自身の栽培技術や品種選定力を
最大限に発揮しながらこのイベントに花を出品します

その中でも、今回の大賞は
こちらパフィオペディラムです

輝かしい葉がレフ版となり、大きくとも
繊細な色合いの花を照らし出しています

花だけでなく株とのバランスも緻密に
計算されたかのような造形です。

(写真では伝わりにくいので、ぜひとも来年は会場でご覧ください)


しかし、最大のイベントはランの販売会ではないでしょうか
見るだけでなく育てるのがやはり植物の醍醐味
研究も自分で栽培して分析、これが基本です

私は研究にランを使っているので、良い花、珍しい花がないか
吟味し、時には研究材料として購入することもあります

今年は研究材料1株と趣味の株を2つ買い、
趣味と実益を兼ねた非常に楽しいイベントでした

今年は都合が合わず、行われませんでしたが
花卉研究室全体で観覧に行くこともあります

(近藤)



2019年4月15日月曜日

関東東海花の展覧会

こんにちは
もうすっかり桜も散ったころですが
1月から3月までに行ったことを
書き連ねていこうかと思います

まず第1回は関東東海花の展覧会です
花卉研といえば花を見ないわけにはいかない
ということで,池袋で毎年2月の初めごろに開催される
関東東海花の展覧会に行ってきました

このイベントは関東から東海地方までの1都11県および
花卉関係の6団体が主催する国内最大規模の花の展覧会です
どれもプロの方が作った一級品ですが,その中でも審査によって
優秀なものには金賞,銀賞,銅賞がつけられます

それでは,私個人が興味を持ったものを
一部紹介していきましょう


関東東海花の展覧会 面白い形のキク
こちらは,キクの’かがり弁白’という品種です
普段私たちが目にするキクとは違った面白い形をしています
いったいどのような花弁の作りになっているのでしょう
気になります




関東東海花の展覧会 ハボタン変わり種

次はハボタンの’フレアホワイト’という品種です
ハボタンといえばお正月のイメージも強いですが
このフリフリとした姿はウェディングなどにも
使えるかもしれません
この品種は最近発表された品種で,
今後ホームセンターや花屋などで
目にすることになるかもしれませんね



関東東海花の展覧会 バラにはない青色

こちらはトルコギキョウの’フルフル’という品種です
あまり花を見慣れない人だとバラと勘違いするかもしれませんね
かくいう私も研究室に入ったころはトルコギキョウを
バラと間違えたものです
トルコギキョウはバラにない青色を持っていることが
特徴的ですね.
遺伝子組換えの青いバラ’アプローズ’でもここまで
青くはなりません


関東東海花の展覧会 キンチャクソウ 
最後はカルセオラリアの’ミダス’です
面白い形をしていますが皆さんは何の形に見えるでしょうか

この花は別名をキンチャクソウといいます.
そう言われれば巾着に見えてくるようなといった感じです



いろいろな花を見られるイベントはやはり楽しいですね
花の研究をしていると,あの青色は何の色素なのだろうとか,花の形を
決めているのはどの遺伝子なんだろうなどと疑問が浮かんできます
こういった経験がふとした発見や研究に役に立つのかもしれませんね

千葉大学松戸キャンパスは東京に比較的近く,様々な花のイベントに
いけることも魅力かもしれません


関東東海花の展覧会2019 ホームページ

千葉大学大学院 園芸学 研究科 松戸キャンパス
花卉研究室 

(近藤) 




千葉大学戸定祭2023に出店します!

 お久しぶりです.B4の柳です. ついこの間まで半袖がちょうど良い体感でしたが,朝晩の冷え込みが厳しくなってきて秋だな~と感じることが多くなってきました. さて,今年も去年に引き続き戸定祭に「 千葉大学 花卉研花屋 」として出店することが決定いたしました!😆 今年度の花卉研のポ...