2018年7月13日金曜日

フィールドトライアル2018

こんにちは!
先日、先生方と有志の学生の計6人で、「フィールドトライアル」に行ってきました。


……ところで、このブログ、すっかりご無沙汰になってしまいました。
また時々更新しようと思いますので、どうぞよろしくお願いします(_ _)




さて、“フィールドトライアル” 皆さんご存知でしょうか?


簡単に言うと、種苗会社が自社の商品を展示・公開しているイベントです。

各社のイチオシの品種や、その年の新品種など…
実際にハウス内で展示用に栽培された数多くの品目・品種を見て回ることができます。



今年は

  • ミヨシグループ
  • サカタのタネ
  • ナカソネリシアンサス


の3か所を梯子しました。

山梨県北杜市からスタートし、長野県安曇野市・千曲(ちくま)市を回りました。




山に囲まれた高冷地です。
ですがこの日は猛暑日で、ムシムシと暑かったです。




小淵沢駅に9時(早い!)に現地集合し、レンタカーを借り、まずはミヨシグループへ。

品目が多く、限られた時間ではなかなか見切れませんでした。


普段は街の花屋で花瓶に生けられている状態でしかお目にかからない切り花も、
このように土に植わって、圃場で栽培されている様子を知ることができます。


白いヒマワリ


トルコギキョウ。
今では1年中見ることができますが、
本来はまさにこの時期の夏の花です


ダリア

スターチス。地面を這うように葉が茂ります



続いて、お昼ご飯を食べつつしばらく車移動し、サカタのタネへ。

ユーモア溢れる解説付きで(笑)、非常に楽しく、ためになるお話をたくさん聞くことができました。


トルコギキョウ
各社とも品種が豊富です 


 アスター


ジニア(百日草)
目に留まる配色です


集合写真を撮っていただきました





最後は、ナカソネリシアンサスへ。

こちらではトルコギキョウ専門で育種をされています。


育種家 中曽根健さんが開発した波打つようなフリンジをもつ品種は、
それまでのトルコギキョウの印象を覆したほどの華やかさとボリュームがあります。






花は握りこぶしよりも大きいほどのボリュームです


見たことのない配色のものもあり、非常にきれいでした。





私はこのようなフィールドトライアルに去年も伺いました。

ブリーダーの方々と直接お話できる機会も、このように新品種を間近で見る機会も、めったにありません。

市場でどのような需要があるのかをくみ取り、熱心に開発されている方々のお話を聞き、
また今後も生み出されるであろう多くの新品種に、非常に期待が高まりました。



大変貴重な時間を過ごすことができました。
ありがとうございました!


金子

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