ウネ ～ダリアの住まいづくり～

 こんにちは，M2の玉井です．

今週は畝づくりをしました．皆さんは畝（ウネ）というものをご存じでしょうか？

畝（うね）とは、 畑で作物を作るために（何本も間隔を空けて）細長く直線状に土を盛り上げた所のことです．これによって，水はけと通気性を良くして様々な農作業を容易にする目的があります。

↓写真のようなものが畝です．よく農業が盛んな地域でみかけますね．僕はシティボーイなのであまりみたことはありません！（ドヤ顔）

作った畝には保温や防草などの目的でシルバーマルチシートをつけています．

また畝間（畝の間の道の部分）にも雑草が生えるのを防ぐために防草シートを設置しました．（写真右側）

設置するのは大変ですが，その分，今後の除草作業をしなくてもよいので大変助かります．

そして出来上がった畝には，実験用のダリアを植えていく予定です．

夏ごろになると，たくさんのダリアが次々と花を咲かせていき，その光景は壮観です！

今年も元気いっぱいにたくさんのダリアが咲いてくれることを願っています．

学部3年生のK君です．一生懸命作業を頑張っていますね．汗も滴る良い男とは，彼のために出来た言葉ですね．ちなみに，彼は最近コンタクトデビューをしました．か，かっこいい（照）

他の学生たちも各々に作業をしています！とても頼もしいですね．いざというときのお母さんくらい頼もしいです（？）

この花卉研では，毎日ラボで実験というわけでなく，農作業もあるので，体を動かせてリフレッシュになります．また実際に農作業や栽培をしてみてわかる発見もたくさんあるので，とても勉強になります．

というわけで，今回はウネづくりの紹介でした！

それでは，アドュー！

M2 独り身の玉井

花束づくりコンテスト ～愛をこめて花束を～

こんにちは，M2の玉井です！

先日，お世話になった学務の職員の方が異動されるということで，花卉研の学生で花束をつくりました。

そこでランのエピデンドラムやエビネ，ダリアやムギなどを使って，みな思い思いの花束を作りました！

同じ花を使っても，完成した花束は個性が出ていて，おもしろかったです。

花屋で買う花束も綺麗ですが，自分で愛情をこめて時間をかけて作る花束は，より一層美しく見えました．

普段は研究材料として育てている花。しかしたまには大切なあの子のために花を育ててみるのも，素敵ですよね．

親しき中にも礼儀あり。もちろん，誕生日や記念日など大切な日にプレゼントを渡すのはよくあることです．しかし長続きする関係には，何気ない日に花を贈りあうような些細な出来事もまた，大切なのかもしれません。そんなことを考えながら，自分も愛情をこめて，時間をかけて，「この花束でよろこんでくれるかな．」なんて考えながら，一生懸命に花束を完成させました。

しかし，よくよく冷静になって考えてみると，肝心の渡す相手がいないことに気づきました．その瞬間，まるで夢から現実に戻されたような気分になりました．

行く当てもなく自分の部屋の小さな花瓶に生けられた大きな花束は，その美しさの中に，僅かな悲しみを含んでいました．

M２　独り身の玉井